石清水は、初心者の古文で途中の末社にお参りして本宮を見ずに帰ってきた話で馴染み深くて、
古い神社だと思っていたら、
伊勢物語の時代でいえば、業平が生きていた時代に成立した神社だったので、
枚方に住んでいたころ、初めて行ったとき、「あれ、意外と新しいじゃない?」と思った記憶がある。
京都や奈良や大坂は創建が伝説時代の寺社も多くて、
貞観年間に成立したなどという寺社は、業平の時代を中心に考えると、当代のものと感じてしまう。
(これだから生徒に「先生は千年前に生きている」と言われるんだわ・・・・・・)
南都大安寺の僧行教が宇佐八幡宮から八幡大菩薩を勧請したという。
鎮護国家の宮なので、まだ幼い清和天皇の摂政・藤原良房の関与が言われている。
宇佐にはなかなか行く機会がないが、面白い本を見つけた。
飯沼賢司氏の『八幡神とはなにか』(角川選書366、平成16年)
以前から不思議に思って調べたかったことを、もっと綿密詳細に調査して述べておられるので
とてもすばらしいと思った。
昔、時代劇か何かドラマの中で『南無八幡大菩薩!』って登場人物が言ったけれど、
関東系のドラマだから頭の中でつながっていなかった。
鎌倉の八幡様ですね。